【JAF】全日本カート選手権の会議に行ってきました!

千葉県市原市にある新東京サーキットより、こんにちは☆題名の通りですが先日、来年度の全日本カート選手権の会議に行ってきました。無事、立候補が出来そうで一安心。来年度、私の立場からすれば『イイネ』と思うことがありました。それは・・・。

※下記情報については、変更される可能性がありますのでご了承ください※

1、JAFが統一開催を認めた
ずっと言い続けていたKFクラスとの同時開催。これがやっと来年から認められました。と、言うか元々は統一開催が普通だったのに、よくわからん理由で分離開催を強制させられていて、KFをやらない立場で申し上げるのもなんですが、KFの単独開催はオーガナイザー側からすると非常に厳しい状態だったと思われます。しかもJAFからは『KF以外に併催レースを2つ認めるが、KFの台数を上回るような事はないように』と、思わずツッコミたくなるような条件出し。統一開催を認めない為に、有力なサーキットさんが全日本から手を引いていくのは、もったいないと心底思っていました。今年の東で立候補しているのは、もてぎ、新東京、菅生、茂原、本庄となっていますが、これからアジパシや世界選手権など色々な日程が重なってくると大幅な変更もありえますので、ご注意ください。


2、全日本開催地条件が緩和された
今年から唐突に開催地条件が変更となりました。全長や安全面などで厳しい条件でしたが、来年からまた変更となり、今度は大分ゆる~くなりました。なんででしょうね?(笑)


3、脱落するフロントカウル!?

接触すると脱落するフロントカウルが採用されるようです。世界戦では各車にカメラを取り付けてやっていても、現状ではあまり効果を発揮できていない部分があるようです。これ考えて実施した人、発想が面白いですよね。これが全国的にも採用されると、レースが大きく変わってくるのでは?


と、こんなところでしょうか。ほかにはメーカーが買収されたとか、マカオのバブルっぷりとか、CIKがどうのこうのとか・・・。あとは何気に話題になっているらしいのですが、世界的なF-4開催に伴い4輪ライセンス取得の年齢です。これはJAF内部でも相当対立しているようですが、四輪もカートもそれぞれ事情や思惑がありますからね、なんとコメントしづらい…。ただ、どちらの業界も『ドライバー不足』というのが問題となっております。これに対しては業界関係なく取り組むべき課題です。決して他人事ではありません。

世界中見渡せば毎年、様々な出来事(カート)が起こっておりますが、我々はとにかく目の前の事に全力で取り組んでいく所存です。来年もよろしくお願いします☆

by n-tokyo-circuit | 2014-09-10 12:55 | NTC BLOG