千葉県市原市にある新東京サーキットより、こんにちは✩⇒【全国大会エントリーリスト(外部リンク)】
この大会は、YAMAHAが主催するカート団体『SLO機構』がルールを定めるカートレースの全国大会です。レーシングカートに乗っている方ならご存知と思いますが、いわゆる『KT-100』と呼ばれ、約30年前から業界を支えてきた主要なカートエンジンです。良くも悪くも変わってませんが、レーシングの基盤としてはこれでイイと思っています。
今年も新東京から、シリーズランカーたちが参戦!早速ご紹介しましょう。
<SSクラス>
西薗勇太
色川隆寿
鷲山渓介
<SUPER SS>
高田亮
東高史
島見明人
<CADET OPEN>
鈴木斗輝哉
<ヤマハレディース>
斎藤麗
相場美月
阿部琳
以上が、新東京から出場する選手たちです。『どうやって決まってるの?』とあるでしょうから、簡単に説明しますと…
①各サーキットのレースに参戦。SLOが認定したクラス(SSなど)シリーズに参加。
②9月になると各施設が、YAMAHA事務局へシリーズの経過を報告する。
③その後、全国大会のエントリーは一般募集される。会員(シリーズ参戦者)であれば誰でもOK。
④ただし受理する順番は各サーキットのシリーズ上位から優先される。なので定員になり次第、切り捨てられてしまう可能性があるから注意!
と、こんな感じです。一応、誰でも参加できる全国大会ではあるものの、集まってくるのは各施設で活躍している選手ばかり。なので必然的にレベルとしては全国区になりますよね。さてここからは各クラスの見所です。
まずカデットで唯一、新東京から参戦してくれたのが鈴木斗輝哉。実は鈴木選手、昨年度の全国大会(琵琶湖)のチャンピオンです!ちなみに全日本ジュニア選手権チャンピオンでもあります。さらに今年は、元F-1ドライバーの片山右京選手とカートガチ勝負が放送されたので、記憶に新しい選手だと思います。⇒【
その時のブログ】
(前回第5戦の表彰式。上左が高田亮、右が島見明人、下真ん中が東高史)
続いてSUPER SSですが、新東京のトップランカーである高田亮、大注目です。なぜなら2012年13年14年と3年連続全国大会チャンピオンの称号を持っております。どうやったって目立ちますよね!さらには新東京の16年度シリーズチャンピオンの東高史。皆さんの写真を撮っていることでも馴染み深い選手です。そして老舗カートクラブWELLSTONEから島見明人。
(前回第5戦、写真中央に西薗勇太、下右が鷲山渓介) 全国大会でも花形のクラスになりますSSクラス。まずはシリーズトップの西薗勇太、そしてセカンドランカーの色川隆寿。新東京で今期、SS最速の2名が参戦!!全国にどこまで挑めるのでしょうか!?楽しみですね。そして西薗と同じチームメイト鷲山渓介も参戦。
(右が斎藤麗、左が色川隆寿) 対象クラスではありませんが、全国大会での特別開催クラス。レディースクラスには、今年すでに2勝している斎藤麗。そして今年久しぶりにカート復帰した阿部琳に相場美月も参戦。美しくも華やかなレース(になるのかな?w)、楽しみですね!
さてさて
さすがは全国大会、名の知れたカーターが大集結です。私も『チャンピオンだ、速いだ』とご紹介しておいてなんですが、出場選手の皆さんは、ルールとマナーを守って、結果にこだわらず楽しんできてください。それがSLの主旨でもあります。スポーツマンなレース(競技)は人を感動させます。それが健全なモータースポーツの普及にも繋がります。楽しいカートライフのお祭りですから、いつもと違うメンツと、カートレースを思いっきり楽しんできてくださいね!
では✩