【アブダビ旅行5】世界大会、決勝レース!【11月26日】

アブダビよりこんにちは☆

誠に唐突ではございましたが、11月24日から29日まで3泊5日アブダビ(アラブ首長国連邦)に、親子2人旅に行ってきました!

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今回の旅で一番の目的。『世界大会のレースを見る!』。そのキッカケとなった今回のレースを改めて紹介すると・・・



ROTAX MAX CHALLENGE
グランドファイナル


各国のRMCクラスを勝ち抜いた代表たちが集結。『世界で1番速いMAXユーザー』を決める大会です。クラスはジュニア(小学校6年生~)、激戦のシニア(中学校3年生~)、そしてDD-2とDD-2マスターズの全4クラス。今大会は世界から200名以上の代表選手がエントリー!

来年はMAX FESTIVALを開催するので、どうしてもMAXの世界基準を見ておきたかった。しかも、30年以上も日本のレースを見続けた新東京サーキット社長の目から見てどう感じるのか?とても興味深かったですね。

まずは当日の朝から振り返りましょう・・・

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ホテルから見えたアラインの町並み

日本チーム関係者は全員すでにサーキット入り。私たちはプレファイナルに間に合うよう、サーキットへ。余裕を持ってサーキットに着く・・・


はずが


ホテルに手配してもらったタクシーの運ちゃん、英語ができない・・・?


もしかして、アラビア語・・・?


おぉ・・・



とりあえず目的地を伝えてみることに。

私『アラインサーキット、OK?』

運『?』

私『アライン!サーキット!』

運『アー、サーキット!?』

私『YES!サーキット!』

このサーキットを伝えるだけで一苦労。運ちゃんは『まかせとけ』と言わんばかりの笑顔だったので、伝わったと安心しきっていましたね。しかし


・・・10分


・・・20分


・・・30分


・・・40分???ちょっと待って、昨日は15分ぐらいで帰ってきたぞ?別に渋滞してる訳ではないし、だいじょうぶ???

と、思っていると広い公園みたいなところに到着。。。

運『OK!着いたよ』

私『ここ?違うよ、アラインサーキットじゃない。ここどこ?』

運『ゴルフサーキットだけど?』


・・・


ш(´[]`)ш


ш(´[]`)шアァ・・・


・・・・



ш(`[]´)ш違うわ!


なんで?サーキット違いにもほどがあるよ!

現在地がわからない状況。携帯はないし、どうしようと、唖然としていると、昨日電話しまくって目的地まで頑張ってくれた運ちゃんを思い出し、とりあえず『電話して聞いてくれ!』と、身振り手振りで嘆願してみる。


運『Sorry!分かった!』


・・・、もはやこの笑顔は信じられないが、頼れるのはこの運ちゃんだけ。不安だ・・・。


と、走ること20分。



着いたヽ(T-T )ノ


ほんとによかった(泣)。70AEDもかかったけど(ホントは30AEDぐらいのはず)、終わり良ければすべて良し!携帯がない旅行なんで、知らない土地で行方知れずになる不安といったら、なかなか体験できません(笑)

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気のせいか、昨日よりもパドックが空いている?どうやら昨日のセカンドチャンスで埋もれてしまったドライバーたちは早々に引き上げてしまったようだ。そりゃそうだ、約120名近いドライバーが予選落ちしたのだから。今の日本じゃ考えられない事ですよね。

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サーキット外は、ほんとになにもありません。砂漠の真ん中にサーキット。決勝に相応しく、この日はまさに“THE 中東”と言った気候になりました。

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アラインサーキットのオリジナルシャツを着て、ミーハーな私(笑)。

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パドックとは別にある観客席。応援している人でいっぱい!決勝の時には満席になってましたよ

そして

お昼には、総勢200名ものドライバーが集合。なんか偉そうな人(笑)から、ドライバー全員へ記念品が手渡しされていました。

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メインストレートに一列になっています。長い

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すごい、圧巻です!各国、それぞれオリジナルスーツだから、見栄えもキレイ!このときばかりは、全員がリラックスして楽しそうでした☆

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偉そうな人(笑)。どうやらアブダビのF-1コースのオーナーらしい!?!?!F-1をアブダビに誘致した人でしょうかね?だとしたら、

相当な権力者ですね…
(;゚д゚)ゴクリ


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ROTAXのレースマーシャルの方々

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(●´ω`●)ゞデヘヘ

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記念品とやらを関岡選手に見せてもらう。手に持っているいるのが、それです

さてさて

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肝心の世界大会ですが、日本勢が大活躍!!!ご存知の方も多いでしょうが、ジュニアクラスでは笹原右京選手が優勝!!!ユーロシリーズも獲って、グランドファイナルも獲っちゃったってんだから大騒ぎ。

F-1と一緒で、表彰式には国歌斉唱されました。これがとても感動的で、社長なんて思わずポロっと逝って…、じゃなかった、涙が。遠く中東の地で日本国歌を聞かせてくれた笹原選手に、心から感謝です。たぶん2度できない体験だったんでは?

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そしてそして、激戦シニアクラスでも日本勢が活躍!佐々木選手、最後の最終コーナーまで焦らず諦めず、日本人初となる3位表彰台を獲得!おめでとうございます!

そしてそしてそして、関岡選手!プレファイナルでは思うように上がらず、決勝は26番手スタート。スタートもジャンプアップしたわけでなかったんですね。

ところが!

関岡(父)さんと一緒に見ていたんですが、1周ごとに順位を上げて。。。いる?


【5周目ぐらい】
私『お!関岡(父)さん、俊樹20位まで上がってる?行けるとこまでがんばれー』



【10周目ぐらい】
私『関岡(父)さん、俊樹なんだか調子いいね。もう15位ぐらい?』



【15周目ぐらい】
私『え?ちょ、関岡(父)さん、あの10番手にいるのって俊樹だよね???』


【20周目ぐらい】
私『関岡(父)さん!関岡(父)さん!俊樹が!!!としきがー○×△◇!』


うるせーよ、オレ(笑)


たぶん、誰よりも騒がしかったですね。関岡(父)さん、すいませんでした。最終ラップを5番手で通過し、どのコーナーでもブロックされ、思うように前にいけず。そりゃ、相手も必死です。『5位か~!それでもスゴイよ』なんて思っていると、最終コーナーで相手のブロックをこじ開けて前に!!!

関岡4位でフィニッシュ!!!!

なんと26番手から、世界の強豪相手に4位まで這い上がりました。そして関岡(父)さんに握手&ハグ!(うるさくて、ホントすいませんでした。泣)

結果を見れば、佐々木選手が3位、関岡選手が4位。快挙!快挙と言わず何と言いましょう。その終わった直後の写真が


こちら!


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左が佐々木選手、右が関岡選手。写真の後ろを見てわかるように、この日本人3-4位獲得はメディアからも大注目されていました。インタビューもされていましたし、写真も撮られまくり。日本の速さを、強さを世界に見せ付けてくれた瞬間でした。

しかし関岡選手、残念なことに最終ラップでの行為がペナルティになってしまい、ゴールタイムに10秒加算され、17位まで降格。後でわかったことですが、こじ開けた相手も違うコーナーでペナを課せられていたようで、無理に前に行かなくても、結果としては4位だったんですね。

ん~

ですが関岡本人『これも経験』と、もう次のレースに頭が切り替わっていて非常に前向きでした。私も前向きな言葉で表現させてもらえるのであれば。。。




記録よりも記憶に残るレース


ってとこでしょうか。関岡選手、感動をありがとう!

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見ての通り、メディアの数が凄かった!ヨーロッパから地元アブダビまで。アブダビなんて、地元新聞に2日間に渡って紹介されていました。

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なんでか分かりませんが、韓国のメディアに取材を受けました。『日本カート業界の今について聞きたい』と言われ、日本語で答えました。最後に『I LOVE KARTって言ってくれ』と言われ、言ってやりましたよ

『カート大好き!がんばろうニッポン!』

ってね(笑)。なんで大好きって言わされた?意味不明・・・

こうやって、英語に囲まれて生活していると『あの時もっと英語勉強しておけばなー』と強く思います。だから、英語圏でレースに参戦し、そしてチャンピオンを獲った笹原選手をとても尊敬します。海外メディアに対しても、堂々と英語で受け答え。

すごいなぁ、と思っていると、まだまだいました。なんと日本チームのドライバーのほとんどが、

みんな英語が達者でございます!

私が見ていた限りは、ジュニアの牧野選手もインタビューはすべて英語。しかもすごい流暢。佐々木選手や関岡選手も、がんばって英語で答えている。なにより同行していた佐藤万璃音くん、他の海外の子たちと

英語で談笑している!

これが一番驚きました。コミニケイションだけならまだしも、話してジョーク言って笑っている・・・。みんなすごいっす。ドライバーを目指しているなら、当たり前のスキルだから、当然って言えば当然だろうが、、、

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最後に、笹原選手と佐々木選手と一緒に。最後にコース上で記念撮影しよう、ってなったんですが、いつのまにか紛れ込んでいた社長(笑)。さすがです。ああいう前に出るべきところで堂々と出て行ける社長がすごいです。

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とても良い視察になりました。カートレースの世界大会を実際に見て感じて、参加できたことに大変満足しています。来年のMAX FESTIVALに向けて、色々と活かせそうです。サーキットの質や規模では大敗しましたが(笑)、日本選手のレベルは世界に通用していると確信しました。社長も『10年前じゃ考えられない事だが、現に今、日本から世界チャンピオンが誕生した』と、世界との差が目の前まで縮まっていることを感じたようです。


どうせやるなら今まで一番派手なMAX FESTIVALを。


がんばります!



つづく

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by n-tokyo-circuit | 2011-11-26 21:00 | NTC BLOG