自己中回想録~その1~
これから書き始める私のブログは真面目な話はもちろん、カート業界での思い出話もあり、私自身の自画自賛もあり、自身で見てきた出来事を自己中心的に紹介していこうと思う。人差し指一本でなれないキーボードに立ち向かっていく毎日…。周りの者からは「ボケ防止でいいんじゃない」と言われながら、この文章を打つのに30分もかかっております。
ちなみに私は新東京サーキットの社長、大野耕治(63)です。
※左奥が私、手前がジャンアレジ。初回の記事は、私のモータースポーツ歴をザックリと。
18才の時、普通免許をぶっつけ本番で合格(3回の不合格を乗り越え)。1年後、船橋サーキットでレースデビュー(トヨタ・コロナGT) 結果は…ナイショ。その後、富士スピードウェーの30度バンクを克服できず、走りは止めてしまう。
31才で嫁も子供もいたのに無職だった私は、毎日「何かしなくては」と思い悩んでいた。そんな時、今まで馬鹿にして断っていたゴーカート場(所沢サーキット)に連れて行かれ、衝撃を受けた。ゴーカートに乗った瞬間、速い!そして、面白い!2時間ほど夢中になって走りまくった。そして、1日の走行料金が5000円と知り何台いるのか思わず数えた。
忘れもしない72台。
いままでボーッとしていた頭の中で、何かが渦巻いた。朝はただのゴーカートだと小馬鹿にしていた自分が、帰りの車ではレーシングカートに夢中に。私は思わず叫んだ。
「俺の仕事はこれだ!!!」
つづく。